先輩メッセージ(先輩看護師の声)
-
カテゴリー
新卒
-
入職年
2022年
-
所属
混合病棟/呼吸器内科、呼吸器外科、胃外科、肝胆膵内科、肝胆膵外科
-
名前
Y.Hさん
-
卒業校
愛媛県立医療技術大学
【入職を決めた理由】
大学の成人慢性期実習で、血液がんの患者さんを受け持ち、その患者さんの不安や悩みを受け止め、生活の質を高める支援にやりがいを感じました。オンライン病院説明会に参加した際に、がん罹患後に身体・精神的苦痛を経験し、揺れ動きながらも頑張っている患者さんに対して、専門的な知識と技術を用いて本人とその家族を支え、より良い看護を常に追求している看護師の姿に魅力を感じ、当院を志望しました。
【病院選びで重視した点】
病院選びで最も重視した点は、がん看護について学べる専門病院であることです。当院は、総合病院より、より患者さんが身近で、全国でも手術の件数が多くがん看護に特化しています。自身がこれから看護師として働き続けるにはより幅広く学び自己成長できると考えました。また、研修体制の充実に魅力を感じました。
【1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと】
混合病棟に配属され、全てが初めてのことでとても緊張しました。診療科ごとの観察項目や注意点が異なり、患者さんに説明できるまでに時間がかかりました。看護師として働くなかで受け持ち患者さんへ責任をもって日々の状態観察することや適切に報告・連絡・相談など行うことの重要さを痛感しています。また入職して半年が経ち、限られた時間内に業務を終わらせることや多重業務が生じた際、優先順位をつけて実施することがまだまだ一人では難しいと感じています。そのような中適宜フォロー者やリーダーと相談しながら自分で行動計画を立て、少しずつアセスメントできるようになったことが嬉しいです。
【新人研修内容の特長】
毎月、研修が組まれており、研修で学んだことを病棟業務で再確認しながら活かすことができます。また研修は看護師からだけでなく、医師・薬剤師・歯科衛生士など多職種からの講義もあり、いつもと違う視点で普段と違う気づきにつなげたり、根拠を考えるきっかけになっています。そのほか、研修前に自己紹介シートを用いて自己紹介することで、グループメンバーと意見交換するだけでなく、他病棟のスタッフともつながりができ、同期職員と互いに成長し合うことができます。