お知らせ

2024.01.23

教育通信を掲載いたします~教育通信第104号②~

 2023年12月19日(火)にがん研究会有明病院 看護部 レベルⅣ入退院在宅療養支援研修③訪問看護ステーション実習報告会がおこなわれました。

 

 ~参加者の感想~

 

・患者と家族の病気に対する理解や思い、在宅でどのように過ごしたいかということがどれだけ大事な情報なのかということを再認識できた。

 

・学びとして「患者のACP」を大事にすることではないと思う。患者が何に重きをおき、これからどのように過ごしていきたいかを確認することで、私たち看護師の介入の方法や患者を取り巻く家族や社会のへのアプローチも変わってくる。また、患者の気持ちは日々変化するということも忘れず、患者の思いや治療やケアに対する思いを傾聴して、ケアに活かすことができるよう意識していきたい。


レベルⅣ理論と実践②

2023年12月22日(金)にがん研究会有明病院 看護部 レベルⅣ理論と実践②がおこなわれました。

 

~参加者の感想~

 

・普段行っている看護ケアについて言葉にすることで、自分も含め、周囲が何を大事にして何を考えてケアを行っているのかを共有でき、さらに良いケアに繋げることが出来る。普段自分が行っているケアを言葉にすることが、自身、部署の看護ケアの質の向上につながることが分かった。

 

・「せん妄看護」「術後管理」「転倒予防」等とひとくくりにするのではなく、一つ一つ自分たちが行ってきた、または行う看護ケアについて言語化し、それにどのような意味を持つのか考えたい。日々実践している看護を言語化することで気付く患者の変化や看護師側の変化を共有し、看護の意味を大切にしていきたい。

 

・患者の言葉や行動の裏にある意味を考え看護することや、言葉を端折らずに伝えることを大切したい。