
お知らせ
2025.12.18
教育通信を掲載いたします~教育通信第128号③~
2025年11月26日(水)にがん研究会有明病院 レベルⅣ 緊急時看護(参加者27名)が行われました。
【研修テーマ】 「体験から学ぶ!自分の身体の動きを知る!」
【研修目的】 キネステティクス®の概念に基づいた介助方法の基礎を身に付け、実践できる。
【研修内容】 キネステティクス®の概念を使った新たな介助方法、お互いの健康を意識した介助


【研修での学び】
・相手と自分が苦痛なく、楽に動ける方法を考えていく思考に転換することが出来た。要介助者の力を生かし、動きやすくする手助けという視点でケアを行えるよう実践していく。
・キネステティクスを取り入れた体位変換や動きに正解があると思っていたが、実際は何通りもやり方があり、患者の持つ力に合わせて対応することが大切だと感じた。
・自身に腰痛があることや、患者の身体の動きやスペースを 十分に尊重した介助になっていないと感じることが多かった。自分の身体の使い方を理解し、患者体験を通して動きの負担や安楽性を実感することで、他者の動きを観察した際に「自分と患者のどの動きが負担を減らせるか」を具体的に考えられるようになった。


