お知らせ

2024.02.21

教育通信を掲載いたします~教育通信第105号①~

 2024年1月24日(水)にがん研究会有明病院 看護部 レベルⅠ研修③臨床倫理、ケースレポート発表会がおこなわれました。

 

 ~参加者の感想~

 

・働いていく中で、倫理について深く考えたことがないと今までは思っていたが、日々の中で考えていた「もやもや」や心に引っかかるような経験が倫理的問題が起きていることに気づくきっかけだったのだと学ぶことが出来た。

 

・安全を守りたい看護師に対し患者の生理的欲求を満足に満たすことができていない事例についてグループワークをした際に、自分であればどのように行動するのかと深く考えることが出来た。一つの答えを出すのではなく部署にてカンファレンスで共有し考えられるように自ら働きかけたいと思う。

 

・同じ歩幅で成長してきた同期がいろんな患者さんとかかわり、いろんな看護を実践していること、自分とは違う視点があること、自分の理想とする看護のために奮闘していることをケースレポートを通して実感することができた。

 

・当たり前のことだが、手術をしに来る患者さんには術前の葛藤、術後の今後への不安など長い病気との闘いがあることを改めて考えさせられた。今後は術前訪問にもっと積極的に行き、患者の背景を知る努力をより一層して行きたいと感じた。