先輩メッセージ(先輩看護師の声)

• カテゴリー

  新卒

• 入職年

  2023年

• 所属

  消化器化学療法科

• 名前

  H・Y

• 卒業校

  千葉大学

【入職を決めた理由】

私は実習においてがん患者さんが多いことを実感し、がん看護に興味を持ちました。当院のインターンシップに参加し、患者さんと看護師との距離が近いことを知り、私の目指したい患者に寄り添う看護師像に重なりました。またオンラインではありましたが、当院の看護師間の暖かな雰囲気から連携や協力体制、信頼関係が感じられた点が魅力的でした。さらに研修が充実しており、「自ら学び、自らを高めて実践していく」という理念に強く共感しました。専門性の高い看護師が多く働いているレベルの高い環境下でその一員として看護を学び実践していきたいと考え、当院への入職を決めました。

【病院選びで重視した点】

感染症流行の影響で満足いく実習ができていない状況であったので、研修が充実しており、病棟での実践のほかにも看護師としての知識や技術を 学ぶ機会があることを重視しました。また、最先端の医療やさまざまな症例を学ぶことができ、高度な医療を提供している特定機能病院であるこ と、多くの専門・認定看護師が在籍する専門性の高い病院であることも重視していました。そして、私生活と仕事のメリハリを大切にしたいた め、二交代制の病院を希望していました。

【1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと】

消化器化学療法科の病棟で、抗がん薬の種類・作用・副作用などの基礎的な知識が無く苦労しました。病棟で、化学療法についての勉強会があったり、先輩が日々業務後に振り返りをしてくれて分からないことに関しては一緒に調べたりと、サポートを受けながら勉強をしています。受け持ち患者さんから“看護師の存在が治療の支えとなっている”という言葉をいただいた際には、未熟ながらも自分の存在が患者さんの役に立っているということを実感できました。また、繰り返し入院をされる患者さんが私のことを覚えていてくださり話しかけていただいた際には、患者さんに寄り添った看護師という自身の目標としている看護師像に近づけたと感じ嬉しく思いました。

【新人研修内容の特長】

看護技術やがん看護ついて、研修において知識から学ぶ機会があることで、根拠をもって患者さんに対して看護実践を行うことができていると思います。
また、看護技術に関しては、見学・先輩と一緒に実施・一人で実施と段階を踏んで自立していくために、安心して実践できるようになると思います。そして、私の部署では獲得したい手技を日々共有してくださり、先輩方が機会があると声かけをしてくださるので、実践の機会をいただけていると感じています。
ほかにも、プリセプターやアソシエイトが勉強の進捗状況や技術獲得状況、仕事の悩みなどを気にかけてくださるために、仕事面でも精神面でもフォローしていただいています。