お知らせ

2023.07.14

教育通信を掲載いたします~教育通信第98号~

今年度より、研修で学んだことを実践でどのように活かしていきたいか、フィードバックで聞いています。皆さん、たくさんの学びがあります。ぜひ、実践で活かせるよう頑張ってください(教育担当室)

 

 

2023年6月23日(金)、26日(月)にがん研究会有明病院 レベルⅡ 緊急時看護研修がおこなわれました。

 

 

~参加者の感想~

 

*手術室では、入室後、すぐにモニター装着になり、モニターからの判断も必要ですが、実際に患者さんに触れたりすることでの確認も重要であり、積極的に行おうと思った。

 

 

*BLSを実施し、一度学んでいることであっても細かい部分は抜けてしまっていることもあり、定期的復習や模型を使用し練習することが重要であると感じた。

 

 

*急変対応をすることが年に数回あり、毎回うまく対応できず後悔することが多かった。今回の研修を通して観察の仕方や対応の仕方を学び知識を得たことで、今後対応していく上で心構えができてよかった。


レベルⅡ チームアプローチ研修

2023年6月30日(月)、7月3日(月)にがん研究会有明病院 レベルⅡチームアプローチ研修がおこなわれました。

 

 

 

~参加者の感想~

 

*リーダーシップは学んで手にいれるもの、追及していくものであるということを知り、日々の実践で意識して学ぼうとしなければ身に付かないと感じた。

 

 

*リーダーに必要な心理的安全性を大事にしたいと思い、日々感情のコントロールや、スタッフへのこまめな声かけなどをしていきたいと思った。

 

*「ケアリング・リーダーシップ」という考え方で、思いやりのあるリーダーシップはチームメンバーにより良い影響を与えるが、そのためにはまず自分を思いやることが大切であることという学びが一番印象に残った。


スタートレベル研修②

2023年7月7日(月)にがん研究会有明病院 スタートレベル研修②がおこなわれました。

 

 

 

~参加者の感想~

 

*毎日行っているフィジカルイグザミネーションを改めて確認できた。ルーティンで行うのではなく、五感を駆使し、意識的に患者さんをみていきたいと感じた。

 

 

*静脈穿刺は解剖をきちんと理解しなければ安全に行えないと再認識した。安全に実施できるように復習をしていきたい。 先輩方のスゴ技で、訪室する頻度を減らすために「何かできることはありますか?」と聞いたり、点滴の量を確認し終わる時間にタイマーをかけたりしていると聞き私も真似をしたいと思った。

 

*患者さんの気持ちになって環境整備、ルート・ドレーンの管理をすることが大切と聞き患者さん主体の看護をするには大切なことだなと思った。

 

 

*不測の事態を不測の事態と捉えず、不測の事態が起こったら優先順位の決定をして今やるべきことから順番にやればいいとアドバイスをいただき、どうしようと焦るのではなく優先順位の決定を再度し直して行動に移せばいいと分かった。


フィードバッククイズ!

フィードバッククイズの解答と解説です!

 呼吸数測の正しい方法について、誤っているものはどれか?

 

 ①呼吸数は、1分間(最低30秒)測定する

 ②患者に気付かれないように測定する

 ③少ない秒数で測定して計算する

 ④必ず実測する

 

【正解:③少ない秒数で測定して計算する】

 呼吸は回数が少ないため、少ない秒数え測定したものを計算すると誤差が生じる