
お知らせ
2025.10.14
教育通信を掲載いたします~教育通信第125号~
2025年9月10日(水)にがん研究会有明病院 レベルⅡ入退院在宅療養支援(参加者35名)が行われました。
【研修目的】がん患者と家族のQOL向上を尊重した入退院・在宅療養支援を実践する能力を身に付ける。
【研修内容】高齢者と医療費の増加、家族形態の変化、入退院・在宅療養支援プロセス、退院支援は意思決定支援など
~参加者より~
・入院前のスクリーニングを知り、改めて入院時の外来記録と病棟での対応を検討したい。
・退院支援は意思決定支援であり、患者・家族の意向を確認しながら退院後も安心して暮らせるように、入院前から支援していく必要性を学んだ。
・退院が見えてから情報収集を行うことが多かったが、入院時から積極的に情報収集や退院支援についてのすり合わせを患者家族と行いたい。
レベルⅢチームアプローチ研修
2025年9月12日(金)にがん研究会有明病院 レベルⅢチームアプローチ研修(参加者33名)が行われました。
【【研修目的】組織分析方法を学び、リーダーシップの実践的スキルを身につける
【研修内容】経験学習サイクル、アサーション、シェアドリーダーシップ、SWOT分析など
~参加者より~
・アサーティブに伝えるポイントや怒りの伝え方の大事さを学び、自分の怒りを他人に向けない、他者の怒りの理由を理解し対応する意思を示し行動していく。
・SWOT分析は難しかったが、強み弱みを広い視野でとらえ自分に何ができるかを考える良い機会になった。
・シェアドリーダーシップを初めて知り、自分だけがリーダーシップをとるのではなく、スタッフ全員がその意識をもつことで病棟目標達成や日々の業務円滑化にもつながると感じた。