お知らせ

2025.06.30

教育通信を掲載いたします~教育通信第121号~

2025年4月9日(水)~4月25日(金)の期間にがん研究会有明病院 スタートレベル演習①(3日間)が行われました。

 

【研修目的】

 基礎看護技術能力を身につける

  ~看護業務の意味を知るために~

 


 

 

ミッションをグループで達成する

①手順確認

②動画視聴

③テストで100点取る

 

 

 

 

 

 ~研修フィードバックより~

 

・3日間で多くの技術を習得することが出来るかとても不安だった。根拠付けてひとつひとつ手技を行うとスッと出来るようになっていった。出来ない自分に悔しくて苦しかったときがあった。不安や悔しさに負けず、みんなでで互いを高めあって技術力だけでなく精神的にも向上出来たため、大変良い学びとなった。

 

・3日間を通して、看護技術のみではなく看護師としての意識やどのように動くべきなのかについても学ぶことができたので濃い3日間の演習だった。

 

・とても心臓に悪い3日間だったような気がするが、自身の成長に繋がったと強く感じる。看護師らしい手技をたくさん練習し、他病棟とも関わることができ良い刺激となった。

 

 

★一連の流れを意識しながら…

①受け持ち患者確認

②情報収集・指示確認

③準備

④患者確認 フルネーム確認 患者認証 ラベルを患者に読み上げ てもらう

⑤説明

⑥実施

⑦片付け

⑧コスト入力

⑨記録

 

 

 

 

~研修フィードバックより~

・手技の正確性だけでなく、「観察力」と「予測して行動する」が看護において重要であると学んだ。採血時には、患者さんの表情や体動から緊張や痛みの兆候を読み取り、適切な声かけやスムーズな手技行うことで、身体的・心理的負担を軽減できる。患者の微細な変化にも常に目を向け、より安全で安心感のある看護を提供していきたい。

 

・演習を通して課題発見力を身につけることができた。計画力を身につけるために、課題を見つけたらそれをどうやって解決していくのかその方法についても合わせて考えていく。毎日振り返りを行いわからないこと苦手なことは何か明確にし、その解決方法を模索したい。